2013年8月5日月曜日

本牧神社「お馬流し」、50年ぶりに和船復活/カナロコ(神奈川新聞)横浜





カヤで作った馬の人形を海に流し、無病息災を祈る本牧神社(横浜市中区)の「お馬流し」が4日、半世紀ぶりに復活させた和船を使い、本牧沖の海上で行われた。


 お馬流しは室町時代から約450年続く神事で、県の無形民俗文化財にも指定されている。長らく木造の和船が使われていたが、横浜港の埋め立てが進み和船が姿を消すのに伴い、50年前からエンジン付きの漁船に取って代わられていた。


 地元の祭礼委員長の一人、中村伸雄さん(70)は「港が埋め立てられる前の砂浜があった本牧を知らない人が増えた。船を昔の姿に戻し、お馬流しで復活させることはみんなの願いだった」と話す。1950年代に作られ、実際にお馬流しにも使われていた和船が本牧神社に保管されており、補修や補強を施して復活が実現したという。

 お馬は神社でおはらいを受けた後、大勢の市民らに見守られて本牧漁港から2隻の和船に載せられ、沖合で一斉に海に流された。

2013年7月19日金曜日

7月19日(金) 吉日  本牧神社「お馬流し」祭礼船みよし飾り完成



安田屋呉服より、みよしの飾りが納品。「お馬流し」祭事の安全を祈念してお祓いを行いました。

2013年7月15日月曜日

風情ある木造の和船が本牧漁港に!:平成25(2013)年 7 月号/なか区版


本牧D突堤にある本牧漁港。ここに2艘の和船が係留されている。
 実はこの船、県の無形文化財・民俗芸能五十選に指定されている「本牧お馬流し」に50年前まで使われていた祭礼船なのだ。

今年50年ぶりの現役復帰で、8月4日の日曜、飾りをつけ晴れの舞台を迎える。
 お馬流しとは、本牧が農村と漁村だった440年以上も前から伝わる伝統行事。カヤで作った「お馬」を独特の作法で運び、本牧神社に一晩安置してから、また、同じ作法で船に乗せ、あらゆる厄と災いを負わせて本牧のはるか沖合いに流すという2日がかりの行事だ。

 作られる「お馬」は6体。旧本牧六か村の間門、牛込、原、宮原、箕輪、台、各1体ずつだ。50年前までは沖合いで「お馬」を流した後、競漕で浜に戻った。

「櫓は5本。1本の櫓に7人の漕ぎ手が交替でついて、全力で漕いだもんだ。隣の船に負けまいと燃えたね」
と、50年前の漕ぎ手で、総代の一人、茅野義一さん。
 時代の流れで手漕ぎの和船は隠居し、その後は動力をつけた漁船で「お馬」を流すだけになっていたが、和船を修理できることになり、復活を目指した。最後の仕上げは地元の人たちの手作業だ。
50年前を知る人たちに記憶をたどってもらい、話を聞きながら仕上げた。
「私たちは子どもでしたが、まちをあげてのワクワクした雰囲気はよく覚えてます。
動力もつけますが、大切な伝統行事をなるべく昔ながらの姿で伝えていきたい」と、作業を担った鶴岡正昭さん、落合義久さんも話している。

本牧お馬流し:8/3(土)・4(日)
お馬を海に流すのは4日(日)11時 本牧漁港
【問合せ】本牧神社  621-7611

2013年6月1日土曜日

祭礼船試運転


新町祭礼船 櫓装着
本牧原祭礼船 テスト走行  離岸
新町祭礼船 櫓装着Ⅱ

本牧原船  取舵、お馬流し練習

本牧原船  着岸

新町船、本牧原船 テスト走行
操船は、各町の祭礼委員長が行なっています。
新町船では、櫓の感触を確認しています。
本牧原船では、船の傾きなどのチェックを行いました。



本牧原船の走行テスト
速度を上げて、船の傾きや舵の具合、旋廻の能力などチェックしました。
本牧原船 着岸Ⅱ
新町船  潮の流れと風向きを考慮して、櫓の操作を確認しました。


2013年5月31日金曜日

祭船行程打合せ

5月24日 

操船練習
6月1日(土)
6月23日 
6月24日 陸揚げ

8月2日(金)
8月3日(土)
8月4日(日) お馬流し

陸揚げ